[PR]100万円が無料で当たる!:今すぐ応募して現金を当てよう!
【 リスクマネジメントと環境マネジメント 】
環境マネジメントの目的が「健全な環境パフォーマンスの達成」にあるのに対し、リスクマネジメントの目的は「安全な企業経営の遂行」にあるという相違があります。 しかし、共に環境問題を主眼におくことにより、その対応に関する手順は同一です。 環境マネジメントおよびリスクマネジメントの両者の管理システムは、共にPlan(計画)Do(実施)Check(チェック)Action(見直し)に基づいたサイクルのもとで継続的な改善を行う体制です。
リスクマネジメントにおいての危険処理計画は、@危険の発見、A危険の測定、B危険処理手段の選択という3つの過程からなります。 環境マネジメントとの大きな違いとして、リスクマネジメントには、Bの危険処理手段の選択において、リスクコントロール(危険制御)とリスクファイナンシング(危険財務)の2つの手段があり、リスクマネジメントのみが、財務的手段であるリスクファイナンシング(危険財務)を用意することが出来る点です。 たとえば、環境問題以外のごく一般的な建物や商品に関する火災リスクなどは、火災保険を付すことによって、ほぼ全面的な安心を得られるわけです。
環境マネジメントにおいて発生した損害は、直接その企業に影響を及ぼすだけでなく地球環境に甚大な影響を及ぼし、1つの企業に対する財務的な手段では、環境問題による影響を補填することは、出来ないことが多いわけです。 すなわち、環境マネジメントにおいては、リスクファイナンシング(危険財務)という有力な方法が存在しないのでリスクコントロールの手段を万全にするため、環境マネジメントのシステムは、非常に綿密かつ正確でなければならないのです。
環境問題は環境学としてリスクマネジメントとは別の分野で研究がされるべきという思考方法もありますが、事態がここまで差し迫って来た以上は、悠長な議論を交わす暇がありません。 なぜならば、人類の生存なくして、個人生活の幸せも、健全な企業経営もあり得ないからです。